アーモンド

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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「アーモンド」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「アーモンド」のページでは、アーモンドの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

アーモンド、あーもんど、扁桃、バラ科

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アーモンド
 アーモンド(扁桃(へんとう)、巴旦杏(ハタンキョウ))はバラ科に属し、小アジアが原産で古くから栽培されています。

地中海沿岸、アメリカのカリフォルニアなどで多くみられ、その核の中の仁(じん)を「ナッツ」として食用にします。

この仁「ナッツ」は、ちょうど「かきの種」を大きくしたような形で、薄茶色をし薄皮をつけています。

種類を大別すると、「甘扁桃(Sweet almond)」と「苦扁桃(Bitter almond)」に分けられます。

食用にするのは「甘扁桃」の方で、甘味が強く、良い芳香をもっています。一方、「苦扁桃」は「アマンドオイル(苦扁桃油)」をつくります。

栄養としては、タンパク質を(18.6%)、脂肪を(54.2%)、炭水化物を(19.7%)、食物繊維を(10.4%)を含み、またビタミンB2や葉酸、ミネラル類を多く含んでいます。

なお、このアーモンドは、焙煎したり、味付けしたものを食用にしますが、ビールのつまみのほか、スライスアーモンド、焼きアーモンド、粉末アーモンド、アマンドペーストなどにして洋菓子にも利用されます。


「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(乾)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
598 18.6 54.2 19.7 10.4
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 8 0 31.2 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.24 0.92 0.1 0 63
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
3.5 0.66 0
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
4 770 230 310 500

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
4.7 4 1.35 2.63
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : アーモンド





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