豚肉

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食品の豆知識「豚肉」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「豚肉」のページでは、豚肉の特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ブタニク、ぶたにく、豚肉

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豚 肉
 豚は高度に改良された肉用家畜で、飼料効率や枝肉歩留まり、精肉歩留まりなどの産肉性がとても高く、肉質も優れています。

一般に豚肉は牛肉と異なり、軟脂で冷食に適するため、精肉としての利用のほか、ハム、ソーセージなどに加工して利用されます。

豚の品種は、用途によって、ラードタイプ、ベーコンタイプ、およびミートタイプ(精肉用)などに分けられますが、最近は食用油としてのラードはあまり重用視されなくなっているので、ラードタイプの品種は少なくなっています。

豚肉の色は淡紅色で、部位により灰紅色をしています。

繊維が細く、柔らかく、他の肉に比べて、脂肪を蓄積することが多いのが特徴です。

栄養としては、食肉の主成分はたんぱく質、脂肪および水分になります。

また、ビタミンB1を多く含んでいます。

調理としては、炒め物、揚げ物、汁物、、蒸し焼き、照り焼き、煮込みなど広く利用されています。


「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(ロース・赤肉−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
150 22.7 5.6 0.3 0
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
4 0 0 0.3 2
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.8 0.18 0.38 0.3 1
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
8.6 1.11 1
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
48 360 5 26 210

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.7 1.9 0.06 0.01
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : 豚肉




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