銀杏

食品の豆知識「銀杏」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > 果実類 ア〜タ行 > 銀杏

食品の豆知識「銀杏」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「銀杏」のページでは、銀杏の特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ギンナン、ぎんなん、銀杏、イチョウ科

*****
ー スポンサードリンク −


銀 杏
 銀杏(ぎんなん)は、イチョウ科に属する中国原産の落葉大高木(喬木)「イチョウ」の果実をいいます。

この果実の種子に含まれる楕円形の仁(じん)が、特有の旨味をもち、食用として利用されます。

収穫時期は、9月下旬から10月ごろです。

注目される成分としては、デンプンが多く、また、ショ糖、タンパク質、ビタミン類も比較的多く含んでいます。

但し、脂質はわずかです。

調理(用途)としては、酒のつまみ、茶碗蒸し、炒め物、鍋物に用いるほか、砂糖漬、オリーブ油漬、缶詰の水煮などにも利用されます。

喬木(きょうぼく=高木)とは、丈の高い木。樹木のうち、おおよそ丈が人の身長より高く、一本の太い主幹が明瞭であるものをいいます。

「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
187 4.7 1.7 38.5 1.8
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 290 0 2.8 3
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.28 0.08 0.08 0 49
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
1.2 1.38 23
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
1 700 5 53 120

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
1 0.4 0.27 0.29
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : 銀杏



イチョウ

メニュー

*****
ー スポンサードリンク −



【索引ページ】



[PR]
ジーンズ色いろ 栄養管理&食品 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved