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ひえ(稗)はイネ科に属し、アジアが原産の湿地を好む作物で、寒冷地あるいはやせ地でもよく生育します。インドで多く生産されていますが、日本では、主に、青森、岩手などで栽培されています。なお、このひえ(稗)は、「護えい」がしっかりしているため、貯蔵性が優れています。栄養(精白粒)としては、タンパク質を(9.7%)、脂質を(3.7%)、食物繊維を(4.3g)、ビタミンB1を(0.05mg/100c中)含んでいます。用途としては、米と炊き合わせた「ひえ飯」、また、製菓の原料に利用されますが、多くは、動物の飼料として利用されています。ちなみに、このひえ(稗)は、以前は、粟とともに重要な食料で、救荒作物として栽培されていましたが、時代と共に、食用としての需要は、今では激減しています。
※ 「救荒食品」(備荒作物、救荒作物、救荒植物)とは、山野に自生する植物、
また、一般の農作物が不作の時でも成育する作物、または、飢饉の際に食糧
になるものをいいます。
ただ、今は飽食時代ですので、あまり聞き慣れないことばになっています。 |
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