羊肉

食品の豆知識「羊肉」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > 肉類、肉加工品 > 羊肉

食品の豆知識「羊肉」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「羊肉」のページでは、羊肉の特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ヨウニク、ようにく、羊肉

*****
ー スポンサードリンク −


羊 肉
 羊肉は、肉質が繊細で、特有の風味があり、また、脂肪の融点が高いため温食に適した食肉です。

この羊肉は、子羊肉(ラム)と成羊肉(マトン)に大別されますが、一般にマトンよりラム肉の方が、柔らかい肉質で風味がよく、精肉用として好まれています。

但し、肉質や脂肪の性状は牛肉に似ていますが、脂肪の融点が牛肉より高く、肥育しても牛肉のような霜降り状態にはなりません。

調理としては、冷食は不適当で、主に、すき焼き、ジンギスカン鍋、シチューなどにしていただきます。

また、肉に保水性、結着性があるのでソーセージの原料として利用されます。

ちなみに、欧米人は生後14ヶ月未満の子羊(ラム)を特に好んで賞味します。


【主な栄養素】 めんよう [マトン] ロース 脂身つき、焼き
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
358 28.9 24.9 0.2 0
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 14 0.7 1 22
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.16 0.26 6.2 0.37 1.5
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
Tr 0.66 Tr
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
69 370 4 20 220

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
3.6 3.9 0.11 0
※ 上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ 「Tr」は、微量を表す。


【主な栄養素】 めんよう [ラム] ロース 脂身つき、焼き
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
388 21.8 31.4 0.2 0
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
Tr 37 0 0.6 29
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.13 0.21 5.4 0.27 2.1
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
1 0.69 1
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
80 290 11 21 160

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
1.7 3.3 0.11 0
※ 上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ 「Tr」は、微量を表す。


子羊(ラム肉)

メニュー

*****
ー スポンサードリンク −



【索引ページ】



[PR]
ジーンズ色いろ 栄養管理&食品 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved