ホンシメジ

食品の豆知識「ホンシメジ」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > キノコ類 > ホンシメジ

食品の豆知識「ホンシメジ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「ホンシメジ」のページでは、ホンシメジの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ホンシメジ、ほんしめじ、占地、シメジ科(キシメジ科)

*****
ー スポンサードリンク −


ホンシメジ
 ホンシメジ(占地)はシメジ科(キシメジ科)に属し、秋に松林内の草むらに多数集合して一株となる天然の食用キノコで、センボンシメジ、ヒャッポンシメジ、ダイコクシメジ、カブシメジ、玉茸などともいいます。

また、この「占地」の名は、地面に生えて、一面を占領するという意味合いからつけられています。

その菌傘(きんさん)は、成熟とともに、球形から丸く山形となり、肉は白色で、キメが細かく、柄の根元が膨れています。

このシメジ属には、ほかに、白色の「シロシメジ」、黄色の「キシメジ」、桜色の「サクラシメジ(赤キノコ)」、紫色の「ムラサキシメジ」、暗褐色の「クロシメジ(シモフリシメジ)」などがあり、いずれも味は劣りますが食用にされます。

なお、このホンシメジは、「においまつたけ、味しめじ」といわれるように、数あるきのこの中でも群を抜いて味や風味が良いとされています。

ちなみに、ホンシメジは希少品となっています。

調理としては、主に、和え物、吸い物、煮付け、焼き物、炒め物、鍋物、キノコ飯などにしていただきます。

菌傘(きんさん)とは、きのこの傘(かさ)の部分です。

「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(ホンシメジ−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
14 2.1 0.3 4.4 3.3
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 0 4 0 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.08 0.5 0.13 0 38
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
9 1.97 0
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
9 300 2 9 75

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
1.1 0.8 0.36 0.1
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : ホンシメジ


ホンシメジ キシメジ

メニュー

*****
ー スポンサードリンク −



【索引ページ】



[PR]
ジーンズ色いろ 栄養管理&食品 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved