カブ

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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「カブ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「カブ」のページでは、カブの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

カブ、かぶ、蕪菁、アブラナ科

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カ ブ
 カブ(蕪菁)はアブラナ科に属し、4000年以前からあったといわれています。日本には、1200年ほど前に、中国から渡来しています。諸性質が大根に似ていて、また葉も良質です。カブの色沢は、ふつう白色ですが、全面が赤色、紫色、また、白半々に色づくものもあります。大きさは、直径が3〜20cmで、大カブ、中カブ、小カブに分けられ、形もさまざまです。葉は、緑色ですが、熟度が過ぎると、黄色になりはじめ、肉質も軟化し、「ス入り」状に変わります。品種を大別すると、欧州系と東洋系に分かれますが、欧州系は、葉、根カブとも硬質で、東洋系は、寒地向けの品種が多く、栽培も容易です。産地は、都市近郊の千葉、埼玉、滋賀、京都、岐阜などです。品質としては、その品種の標準の形をし、ヒゲ根と直根があまり伸びず、胴部が十分発達し、色もその品種の標準の色で、表面に適度な光沢があり、堅くしまっていて、肉質のきめが細かいものが良いとされています。栄養としては、糖質、カルシウム、ナトリウム、リン、ビタミンCを含んでいます。調理としては、漬物(浅漬(小カブ)、塩漬、ぬか漬(中カブ)、千枚漬(大カブ)、麹漬、からし漬、粕漬)、煮物、サラダ、汁物(葉)などに用います。なお、このカブの別名には、カブラ、カブナ、カブラナ、スズナ、アコナ、ウキナがあります。

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【主な栄養素】(根、皮つき−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
20 0.7 0.1 4.6 1.5
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 0 0 0 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.03 0.03 0.08 0 48
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
   
0.6 0.25 19    
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
5 280 24 8 28

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
 
0.3 0.1 0.03 0.06  
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : カブ


     
                           大カブ         小カブ

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