小麦

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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「小麦」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「小麦」のページでは、小麦の特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

コムギ、こむぎ、小麦、イネ科

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小 麦
 小麦はイネ科に属し、温帯から比較的寒冷で乾燥した西アジアが原産地ですが、気候に対する適応性が強いため、中国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、インド、イタリア、フランスなど、広い範囲で栽培されています。また、人類に利用されてきた最も古い作物の一つです。日本には、4〜5世紀ごろ、朝鮮から伝わったとされています。なお、小麦には、ガラス質、中間質、粉状質など粒質の性状に違いがあり、それぞれを製粉して、「強力粉」、「中力粉」、「薄力粉」として利用します。一般に、パン用には「強力粉」、麺用には「準強力粉、中力粉」、製菓、調理の材料には「薄力粉」が利用されます。日本で栽培されている小麦の粒質は、中間質のものが大部分を占めますので、主に麺用に利用されます。栄養(玄穀)としては、炭水化物を(72.2%)、タンパク質を(10.6%)、脂質を(3.1%)、ビタミンB1を(0.41mg/100g中)、鉄を(3.2mg/100g中)、亜鉛を(2.6mg/100g中)含んでいます。ちなみに、小麦のタンパク質のグルテンは、水で捏ねると粘弾性の強い生地をつくることができるため、世界中で、広く料理に利用されています。用途としては、小麦粉(強力粉、中力粉、薄力粉)、パン、麺、菓子、また、味噌、醤油の原料、ほかに、飼料などに利用されます。

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