クコ

食品の豆知識「クコ」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「クコ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「クコ」のページでは、クコの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

クコ、くこ、ナス科

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ク コ
 クコはナス科に属する落葉小低木(灌木)で、キホオズキともいい、原野、水辺、海浜などに自生していますが、庭や垣根などでも栽培されています。

原産地は、日本、台湾、中国で、秋から冬にかけて、赤い楕円形で小粒の食用にもなる実をつけます。

栄養としては、タンパク質、脂質、糖質を含んでいます。

また、果実中には、ペタイン(旨味の成分)を含んでいます。

調理としては、若芽、若葉を茹でて、おひたし、和え物、天ぷら、煮付け、汁物、クコ飯などにしていただきます。

なお、果実を半乾き程度で、焼酎に漬け「クコ酒」をつくることがありますが、これには、強壮作用があるといわれています。

また、葉や根皮を乾燥させた生薬「地骨皮(じこつび)」は解熱作用があるといわれ、茶にすると健康にも良いといわれています。

灌木(かんぼく=低木)とは、通常、ヒトの身長以下の高さの樹木を指します。主幹と枝との区別がはっきりせず、多くが根もとから多くの枝に分かれています。


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