三石昆布

食品の豆知識「三石昆布」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > 海藻類 > 三石昆布

食品の豆知識「三石昆布」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「三石昆布」のページでは、三石昆布の特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ミツイシコンブ、みついしこんぶ、三石昆布、コンブ科

*****
ー スポンサードリンク −


三石昆布
 三石昆布(ミツイシコンブ)は褐藻類コンブ科の海藻で、水深40m程度のところまで生育し、特に、水深10m程度の岩礁上でよく育ちます。

そして、春から夏にかけ、繁茂(はんも=生い茂ること)します。

一般に、コンブの体は、根、茎、葉(類似)の部分に区別されます。

茎は、円柱状または扁円(へんえん=細長い円)柱状で、葉につながる部分は平たく、葉は、平らで幅広い帯状となっています。

主産地は北海道ですが、特に釧路以西、日高地方を主として室蘭、恵山岬にかけて分布しています。

葉は、笹の葉状で、長さが1.2〜6m、幅はほぼ一様で5〜10cm、基部はやや尖ってくさび形、中帯部は幅の1/6程度で、両縁はうねっています。

用途としては、真昆布、利尻昆布に比べ、やや旨みがおちますが、「塩昆布」、「だし昆布」、「切昆布」、また、昆布巻き、佃煮などに利用されます。

コンブ(昆布)の栄養について
日本では、次のようなコンブ(昆布)がよく知られています。
マコンブ(真昆布)、ホソメコンブ(細目昆布)、リシリコンブ(利尻昆布)、オニコンブ(羅臼昆布)、ミツイシコンブ(三石昆布、日高昆布)、ナガコンブ(長昆布、浜中昆布)、ガゴメコンブ(籠目昆布)、ガッガラコンブ(厚葉昆布)など。
コンブ(昆布)の主な産地は北海道ですが、特に、真昆布、羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布(三石昆布)、長昆布などがよく知られています。


メニュー

*****
ー スポンサードリンク −



【索引ページ】



[PR]
ジーンズ色いろ 栄養管理&食品 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved