ミョウガ

食品の豆知識「ミョウガ」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > 野菜類 ナ行〜 > ミョウガ

食品の豆知識「ミョウガ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「ミョウガ」のページでは、ミョウガの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ミョウガ、みょうが、茗荷、ショウガ科

*****
ー スポンサードリンク −


ミョウガ
 ミョウガ(茗荷)はショウガ科に属し、インド、マレー地方が原産といわれ、現在、日本や中国で野生種が多く栽培されています。

7〜9月に、地下に新茎が出て、その先に淡黄色の花が咲きますが、咲かないうちに収穫したものが「花ミョウガ」で、夏から秋にかけて収穫されます。

また、茎を柔らかく白く成長させたものが「ミョウガタケ」で、冬から春にむけて出回ります。

もちろん、今は、周年栽培も行われています。

栄養としては、カリウムを(210mg/100g中)、カルシウムを(25mg/100g中)含んでいます。

調理としては、強い風味をいかして、料理のつま、酢の物、汁の具、天ぷらなどにしていただきます。

また、甘酢漬、塩漬、味噌漬などの漬物にも利用します。

周年栽培(しゅうねんさいばい)とは、季節の推移にかかわりなく、年間を通じて栽培を行うことをいいます。

「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(花穂−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
12 0.9 0.1 2.6 2.1
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 31 0 0.2 20
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.05 0.05 0.07 0 25
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
0.4 0.2 2
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
1 210 25 30 12

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.5 0.4 0.05 1.17
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : ミョウガ


花ミョウガ

メニュー

*****
ー スポンサードリンク −



【索引ページ】



[PR]
ジーンズ色いろ 栄養管理&食品 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved