ソーセージ

食品の豆知識「ソーセージ」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > 肉類、肉加工品 > ソーセージ

食品の豆知識「ソーセージ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「ソーセージ」のページでは、ソーセージの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ソーセージ、そーせーじ

*****
ー スポンサードリンク −


ソーセージ
 ソーセージは、肉類を細かくして調味し、牛、豚、羊などの腸、あるいは、その代わりとなる包装材料に詰め、乾燥、燻煙を行い、食用に便利な腸詰の形にした肉製品です。

原料には、豚肉、牛肉、羊肉、馬肉などの枝肉から、ハム、ベーコン類を採った後の肩肉、ほほ肉、可食内臓、皮、血液などを用います。

また、魚肉なども利用します。

ソーセージの種類は極めて多く、大別すると貯蔵性の低いドメスティックソーセージと、水分が少なく貯蔵性が高いドライソーセージとに分けられます。

特徴としては、原料肉も配合割合も適度に設定でき、価格、嗜好などに応じた製品が作り易いため、日本では、最も早くから普及した肉製品といえます。

調理(用途)としては、ドメスティックソーセージの場合は、香辛料が加えられ、火通ししてあるので、そのまま薄切りにして利用することができます。

また、ドライソーセージ類は、オードブル的な使い方で利用されます。

なお、一般にドメスティックソーセージには、ポークソーセージ、フランクフルトソーセージ、ウインナソーセージ、リオナソーセージ、混合ソーセージ、レバーソセージなどがあります。

一方、ドライソーセージには、サラミソーセージがあります。

豚肉の栄養について

【主な栄養素】 ぶた [ソーセージ類] ウインナーソーセージ
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
321 13.2 28.5 3 0
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 (Tr) 0.5 0.3 1
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.26 0.13 3.6 0.1 1.1
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
1 0.72 10
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
730 180 7 13 190

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.8 1.4 0.07 -
※ 上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ 「Tr」は、微量を表す。



メニュー

*****
ー スポンサードリンク −



【索引ページ】



[PR]
ジーンズ色いろ 栄養管理&食品 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved