ごま

食品の豆知識「ごま」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「ごま」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「ごま」のページでは、ごまの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ゴマ、ごま、胡麻、ゴマ科

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ご ま
 ごま(胡麻)はゴマ科に属する一年草で、インドあるいはマレーシア、エジプト、アフリカが原産といわれています。

産額からみると、現在、ミャンマー、インド、中国が主な生産地として挙げられます。

日本では、わずかに栽培されている程度です。

草丈が1m程度になり、淡い紫色の花をさかせます。また、実の中には多数の種子を含んでいます。

用途としては、その種子を精油原料として利用します。

種皮の色から、黒ごま、白ごま、茶ごま(褐色)に分けられますが、含油量は、白ゴマが多く(55%)程度になります。

黒ごまはやや少なく(50%)前後です。

栄養としては(80%)を占める脂質のほかに、タンパク質を(18%)前後含んでいます。

なお、このごま(胡麻)は、精油原料のほかに、炒ったり、また擦りつぶして、薬味、香辛料として料理(ごま塩、ごま和え、ごま豆腐など)に用います。

ほかに、製菓の材料にも利用されます。


「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(乾)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
578 19.8 51.9 18.4 10.8
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 17 0 2.4 7
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.95 0.25 0.6 0 93
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
5.1 0.56 0
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
2 400 1200 370 540

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
9.6 5.5 1.66 2.24
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : ごま



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