キクイモ

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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「キクイモ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「キクイモ」のページでは、キクイモの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

キクイモ、きくいも、菊芋、キク科

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キクイモ
 キクイモ(菊芋)はキク科に属する多年草で、北アメリカ北部から北東部が原産といわれています。

日本では、北海道、東北をはじめ九州地方まで、生産量はわずかですが、全国に分布しています。

性質が強健なため、荒地でも野生化します。

また、繁殖力が強いため、少し植えただけでもたちまち増殖します。

なお、この植物は、草丈が2〜2.5m以上になり、地下に塊茎(かいけい)を形成します。

その塊茎の主成分は、食物繊維と果糖の製造に用いる「イヌリン」で、そのイヌリンの含有量は(約13%)になります。

ちなみに、このキクイモには、ほかの芋類と異なり、デンプンがあまり多く含まれていません。

調理(用途)としては、塊茎を、バター焼き、煮物、汁物、フライ、味噌漬け、粕漬けなどにしていただきます。

また、健康食品、アルコールの製造原料、さらに、家畜の飼料にも利用されます。

多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物を指します。
塊茎(かいけい)とは、地中にある茎の一部がデンプンなどの養分を蓄え、塊状に肥大したものをいいます。


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