クロマグロ

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食品の豆知識「クロマグロ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「クロマグロ」のページでは、クロマグロの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

クロマグロ、くろまぐろ、サバ科

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クロマグロ
 クロマグロはサバ科の魚で、単に「マグロ」とよぶ場合が多いようです。

また、東京では「ホンマグロ」、宮崎では「ゴトウシビ」などともよんでいます。

体長が2.5m、体重が400kg程度になるものもいます。

体の背中側は青黒色で、腹側は銀白色をしています。

一般に、マグロ類は南の海を好みますが、このクロマグロは、暖流にのって夏場は北海道の南岸にまで達します。

身が赤く、マグロ類の中で、最も美味とされています。

冬が旬で、体に脂がのり、特に「トロ」とよばれる腹側の身は40%の脂を含んでいます。

調理としては、刺身、すしネタ、山かけ、中落ちをネギマに、ほかにも、汁物、照り焼き、塩焼き、味噌漬けなどにしていただきます。

ちなみに、この場合の「中落ち」とは、三枚におろしたときの骨と骨の間に付着している身を指します。

マグロの栄養について

「七訂日本食品標準成分表」はこちら
(びんながまぐろ、くろまぐろ)

【主な栄養素】(クロマグロ・赤身−生(切り身))
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
125 26.4 1.4 0.1 0
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
83 0 5 0.8 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.1 0.05 0.85 1.3 8
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
14.2 0.41 2
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
49 380 5 45 270

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
1.1 0.4 0.04 0.01
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : マグロ



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