マタタビ

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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「マタタビ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「マタタビ」のページでは、マタタビの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

マタタビ、またたび、木天蓼、マタタビ科

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マタタビ
 マタタビ(木天蓼(もくてんりょう))はマタタビ科に属する蔓性の落葉低木(灌木)で、ネコナブリともいい、山地の山沿いなどに多く自生しています。

葉が円形で、夏には葉面の半分が白変します。

また、雌雄異株で、漿果状の果実には辛味と特異の香気があります。

調理としては、新芽は、さっと茹でて和え物に、若い果実や蕾(つぼみ)は、生食、塩漬などにしていただきます。

また、「マタタビ酒(木天蓼酒)」に利用されることもあります。

なお、虫こぶを熱湯処理し、乾燥したものを「木天蓼」とよび、鎮痛剤に利用されます。

蔓性(つるせい)とは、茎・幹がつる状になる性質をさします。
灌木(かんぼく=低木)とは、通常、ヒトの身長以下の高さの樹木を指します。主幹と枝との区別がはっきりせず、多くが根もとから多くの枝に分かれています。
雌雄異株(しゆういしゅ)とは、雌花をつける株と雄花をつける株の区別があるものをいいます。
漿果(しょうか)とは、果皮が肉質で、液汁の多い果実を指します。
「虫こぶ」とは、菌・虫などが葉・茎に作るこぶ状の突起(虫こぶ = gall )を指します。


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