メヌケ

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食品の豆知識「メヌケ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「メヌケ」のページでは、メヌケの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

メヌケ、めぬけ、目抜、メバル科

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メヌケ
 メヌケ類はメバル科の魚類で、オウサガ(コウジンメヌケ)、サンゴメヌケ(北海道では「サンコウメヌケ」、岩手では「ヒカリサガ」)、バラメヌケ(北海道では「バラサガ」、岩手では「ガバサガ」)、アコウなどが挙げられます。

いずれも深海魚で、一般に冬場に多く水揚げされます。

体長は40〜50cmになりますが、アコウは、もう少し大形で60cm程度に達します。

ちなみに、「メヌケ(目抜)」の名は、深海から水揚げされた後、水圧、気圧の関係で、眼球が飛び出すことからつけられています。

品質としては、眼球が澄んでいて、色調が鮮明で、皮の剥けていないものが良いとされています。

栄養としては、タンパク質を(17.2%)、脂質を(3.4%)、ビタミンAを(20μg/100g中)、ビタミンDを(3μg/100g中)、カルシウムを(22mg/100g中)含み、脂肪が多く、比較的、美味な魚とされています。

調理としては、煮付け、焼き物、鍋物などにしていただきます。

加工品としては、味噌漬け、粕漬けなどに利用されます。


バラメヌケ サンゴメヌケ

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