シシャモ

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食品の豆知識「シシャモ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「シシャモ」のページでは、シシャモの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

シシャモ、ししゃも、柳葉魚、キュウリウオ科

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シシャモ
 シシャモはキュウリウオ科の魚で、この「シシャモ」の名は、アイヌ語のsusam(susu(スス)=柳、ham(ハム)=葉)に由来しているといわれています。

ワカサギによく似ていて、体長が12〜18cm程度になります。

秋に、産卵のため北海道の鵡川、阿寒川、釧路川、沙流川、十勝川などに群れをつくって上ってきます。

産卵期には、オスは真っ黒になり、尻びれが大きくなります。

ただ、現在、漁獲量が激減していますので、食卓に上るものの多くは、輸入もの(カラフトシシャモ)です。

調理としては、フライ、天ぷら、塩焼きなどにしていただきます。

また、干物に利用されることが多く、特に、抱卵したメス(子持ちシシャモ)は、オスよりも美味とされています。


【主な栄養素】 ししゃも 生干し、焼き
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
177 24.3 7.8 0.2 0
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
11 76 0.6 1.1 1
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.04 0.29 0.9 0.07 8.7
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
36 1.93 1
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
640 400 360 57 540

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
1.7 2.1 0.11 0.18
※ 上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ 「Tr」は、微量を表す。



シシャモの連刺し

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