タコ

食品の豆知識「タコ」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 トップページ > 魚介類(魚類、貝類以外) > タコ

食品の豆知識「タコ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「タコ」のページでは、タコの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

タコ、たこ、蛸、章魚

*****
ー スポンサードリンク −

タ コ
 タコ類は軟体動物、頭足網、八腕目に属する海産動物で、この類には、マダコ(マダコ科)、テナガダコ(マダコ科)、イイダコ(マダコ科)、ミズダコ(マダコ科)などが挙げられます。

このうち、マダコは、東北地方から九州にかけての浅海の岩礁域に生息しています。

テナガダコは日本各地、イイダコは本州、四国、九州の浅海の砂地、岩礁域、ミズダコは北海道、本州沖の水深100〜500m程度のところに生息しています。

このタコ類は、体が頭、胴、足(腕)の3部からなっていて、そのうち足が4対で、長さが頭胴部と同じかそれより短く、吸盤をもっています。

体の表面には色素胞が細かく分布し、その伸縮によって簡単に体色を変えることができます。

なお、タコは沿岸性で、岩礁地帯の洞窟にすみつき、夜活動して甲殻類、貝類をエサとして食べますが、そのため「貝類養殖の外敵」とされています。

産卵期は、マダコが春から夏、イイダコが春、テナガダコが春から秋、ミズダコが初夏のころとされています。

栄養としては、タンパク質を(14〜16%)、脂質を(0.6〜0.7%)ほど含んでいますが、(81〜83%)は水分です。

ちなみに、特有の旨みの成分は「ペタイン」です。

また、タコは筋肉が硬く、消化が良くありません。

調理としては、刺身、酢の物、すしネタ、天ぷら、おでん、煮付け、タコ飯、たこ焼きなどにしていただきます。

加工品としては、燻製、干ダコなどに利用されます。

なお、タコには、複数の吸盤がついた8本の触手がありますが、一般には足とよばれています。ただ、学術書などでは腕と表現されることが多いようです。

***
ー スポンサードリンク −


「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(マダコ−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
76 16.4 0.7 0.1 0
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
5 0 0 1.9 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.03 0.09 0.07 1.3 4
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
   
2.2 0.24 0    
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
280 290 16 55 160

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
 
0.6 1.6 0.3 0.03  
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : タコ


干タコ



*******

 も く じ
肉類、肉加工品
乳製品、卵
魚類 ア行
魚類 カ〜サ行
魚類 タ〜ハ行
魚類 マ行〜、
練製品
貝 類
魚介類
(魚類、貝類以外)
穀 類
芋 類
豆類、豆加工品
果実類 ア〜タ行
果実類 ナ行〜
野菜類 ア〜タ行
野菜類 ナ行〜
山菜・野草類
キノコ類
海藻類
漬物類
香辛料、調味料
嗜好飲料、菓子類
   【索引】


当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。
もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。
このサイト「食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編 All Rights Reserved