ノブキ

食品の豆知識「ノブキ」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「ノブキ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「ノブキ」のページでは、ノブキの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ノブキ、のぶき、野蕗、キク科

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ノブキ
 ノブキ(野蕗)はキク科に属する多年生草本で、湿地に自生していますが、栽培も行われています。

但し、栽培は日本だけです。(「フキ」のページ)

なお、このノブキは、精油を含んでいて、苦味と芳香があります。

調理としては、葉柄(ようへい)を皮剥きし、灰汁または重曹を入れた湯のなかで茹でて、アク抜きした後、佃煮、旨煮、和え物(味噌和え)、漬物などにしていただきます。

また、若い花茎「フキノトウ」(3〜5月ごろの花の蕾(つぼみ)は、おひたし、和え物、天ぷら、佃煮などにして賞味します。

なお、佃煮として「キャラブキ」が広く知られていますが、これは、ノブキを一旦塩蔵したものを用い、塩出し後、醤油、砂糖などを加えて煮詰めたものです。

「フキ」のページはこちらをクリックしてください。
多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物。
草本は、茎が概して軟らかく、毎年冬になると地上部は枯死しますが、地下部が越冬し春に芽を出します。
葉柄(ようへい)とは、葉身を支えて茎に付着する柄のように細くなった部分を指します。


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