ボラ

食品の豆知識「ボラ」のページ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「ボラ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「ボラ」のページでは、ボラの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ボラ、ぼら、鯔、ボラ科

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ボ ラ
 ボラはボラ科の魚で、地方によっても、また、大きさによっても呼び名が変わる、いわゆる出世魚です。

東京では、3〜6cmのものを「オボコ、イナッコ、スバシリ」、18〜30cmのものを「イナ」、30cm以上を「ボラ」とよびます。

高知では、3cm前後のものを「ボラコ」、6cm以内を「イキナゴ、キンビシコ」、15cm前後のものを「コボラ、イナ」、二年魚以上のものを「ボラ」とよびます。

世界的に広く分布する魚で、特に、太平洋、大西洋、インド洋、地中海などに生息しています。

栄養としては、タンパク質を(19.2%)、脂質を(5.0%)、また、ビタミンA,D,B1、B2、リンなど含んでいます。

調理としては、鮮度の良いものは水でしっかりさらし、「あらい」にしていただきますが、特臭があるので、主に、塩焼き、味噌漬けなどに利用されます。

加工品としては、卵巣よりつくる「からすみ」がもっとも有名ですが、ボラの稚魚「いな」を使った愛知県蟹江町に伝わる郷土料理「いなまんじゅう」もあります。


カラスミ

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