エビ

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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「エビ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「エビ」のページでは、エビの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

エビ、えび、海老、蝦

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エ ビ
 エビ類は、節足動物、甲殻類、十脚目、長尾亜目に属し、エビ類の動きから、サクラエビ、クルマエビ、ザリガニなどのように遊泳性があるタイプと、イセエビ、ウチワエビなどのようにはって移動するタイプとに分けられます。

一般に、エビ類は、全身が硬い甲で被われ、尾が発達しています。また、5対の歩脚をもっていて、そのうちの数対はハサミになっています。大市場に入荷するエビ類のうち、「そのエビの標準的な大きさに達しているもの」、「ハサミ、脚の欠落の

ないもの(特にイセエビではヒゲが必要)」、「クルマエビ、テナガエビでは活エビの中に死んだものが混じることがありますが、その数の少ないもの」、「元気の良いもの」、「殻にツヤのあるもの」、「頭部のしまっているもの」、「体にハリのあるもの」、「悪臭のないもの」などが良品として扱われます。

ところで、エビは茹でると赤くなりますが、これは含有している色素タンパクが、加熱により、分解、分離するからです。調理としては、活作り、刺身、酢の物、吸い物、サラダ、カクテル、フライ、から揚げ、塩焼き、天ぷら、蒸し物、塩茹で、煮物、焼き物、鍋物などにしていただきます。また、グラタン、ピラフ、カレー、中華料理

の材料などにも利用します。加工品としては、干物(主に素干し)、佃煮などに利用されます。ちなみに、イセエビ、クルマエビを生かして保蔵するには、砂、おがくずなどをつけたまま、新聞紙などで幾重にも包んで風を当てないようにし、段ボール箱などに入れて、冬期は冷暗所で、また、夏季は冷蔵するようにします。

なお、上記のエビも含めて、一般にエビ類に属するものには、次のようなものが挙げられます。
イセエビ、ウチワエビ、ゾウリエビ、キタンヒメセミエビ、クルマエビ、シバエビ、モエビ、サルエビ、クマエビ、ヒゲナガモドキ、コウライエビ(別名タイショウエビ)、ボタンエビ、トヤマエビ、ホッコクアカエビ、アカザエビ、サクラエビ、テナガエビ、タラバエビ etc.

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【主な栄養素】(クルマエビ・養殖−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
97 21.6 0.6 0 0
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 49 0 1.8 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.11 0.06 0.12 1.9 23
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
   
3.8 1.11 0    
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
170 430 41 46 310

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
 
0.5 1.4 0.42 0.02  
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : エビ


  
         アカザエビ                                 ボタンエビ

    
        ヒゲナガモドキ                モエビ             ホッコクアカエビ

  
           クマエビ                    サルエビ             キタンヒメセミエビ

   
            コウライエビ(タイショウエビ)                       ウチワエビ

ゾウリエビ

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