ハマグリ

ハマグリ

食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「ハマグリ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「ハマグリ」のページでは、ハマグリの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

ハマグリ、はまぐり、蛤、マルスダレガイ科

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ハマグリ
 ハマグリはマルスダレガイ科の二枚貝で、殻の大きさは、長さ8cm×幅3.5cm×高さ6.5cm程度です。

殻の模様は、複雑で、それぞれ異なっています。

東北地方以南の沿岸、特に、内湾の砂底に生息しています。
ふつう、冬場は、砂の中にもぐっていますが、春には表面に移動してきます。

品質としては、殻のツヤが良く、表面が滑らかで、殻を固く閉じたもの、打ち合わせると澄んだ音のするもの、また、身に透明感のあるものが良いとされています。

ちなみに、ハマグリの旨みは、主にコハク酸が多いためと考えられています。

また、夏場に産卵しますが、この時期味がおちるので、秋から翌年の春にかけて獲れたものを食用にします。

調理としては、食塩水(1%前後)に数時間以上漬けて砂を吐かせ、その後、吸い物、すしネタ、焼き蛤、酒蒸し、炊き込みご飯、クリーム煮、クラムチャウダー、バター焼き、フライ、鍋物などにしていただきます。

加工品としては、干しハマグリ、佃煮、缶詰などに利用されます。

なお、桑名の名産品「時雨煮(時雨はまぐり)」はよく知られています。

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【主な栄養素】(生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
38 6.1 0.5 1.8 0
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
7 25 0 0.5 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.08 0.16 0.08 28.4 20
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
   
1.1 0.37 1    
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
780 160 130 81 96

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
 
2.1 1.7 0.1 0.14  
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : ハマグリ



     
                      むき身                    佃煮

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