キャッサバ

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食品の豆知識「キャッサバ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「キャッサバ」のページでは、キャッサバの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

キャッサバ、きゃっさば、トウダイグサ科

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キャッサバ
 キャッサバはトウダイグサ科に属し、タピオカノキ、イモノキともいいます。

ブラジルが原産の草本で、草丈2〜3mの多年生ですが、亜熱帯では1年生となります。

成長すると、茎が直立し、その茎の根元には同心円を描いて数本の塊根(芋)がつきます。

その塊根は両端が尖った細長い形をし、外皮が褐色、内部が黄白色で、30〜40%のデンプンを含んでいます。

この蓄積されたデンプン粒は極めて小さく優秀で、このデンプンのことを「タピオカ」といい、これを大豆ぐらいの大きさに丸く固めたものが「タピオカパール」です。

現在、このキャッサバは、熱帯地域で広く栽培され、住民の重要な食料になっているほか、デンプン製造の原料としても、広く利用されています。

調理(用途)としては、主に、菓子の原料、料理のとろみ付け、ツナギとして利用されます。

また、タピオカパールを煮戻して、デザートの材料、コンソメスープの浮身、タピオカティー(台湾発祥の茶)などに用います。

多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物。草本では毎年冬になると地上部は枯死しますが、地下部は越冬し春に芽を出します。
草本とは、木部があまり発達せず地上部が一年で枯れる植物の総称です。


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