マダイ

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食品の豆知識「マダイ」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「マダイ」のページでは、マダイの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

マダイ、まだい、真鯛、タイ科

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マダイ
 マダイはタイ科に属する魚で、北海道以南の日本各地の水深30〜150mの岩礁に生息しています。

特に、日本海、瀬戸内海のものが有名で、大きいものでは体長が1mになります。

とても美味で、祝魚として利用されることも多く、「百魚の王」ともいわれています。

また、寿命も、魚のうちでは長く40年ぐらい経つものもいるといわれています。

一般に、メスはオスより丸みがあり、鮮やかな色をしています。

一方、オスは角ばり、黒ずんでいます。

産卵期は4〜5月ごろで、旬は冬から春ですが、産卵直後の初夏になりますと味がおちます。

ちなみに、オスよりメスの方が美味とされています。

調理としては、クセのない旨みがあり、刺身、すしネタ、塩焼き、煮付け、ムニエル、酒蒸し、汁物、鍋物などにしていただきます。

また、全長が10cm程度の「カスゴ」は、身が柔らかく、味もうすいので、塩〆めにしていただきます。

なお、このマダイを、近畿地方では「ホンダイ」とよんでいます。

タイの栄養について

「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(マダイ−天然−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
142 20.6 5.8 0.1 0
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
8 0 5 1 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.09 0.05 0.31 1.2 5
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
6 0.64 1
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
55 440 11 31 220

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.2 0.4 0.02 0.01
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : タイ



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