パイナップル

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食品の豆知識「パイナップル」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「パイナップル」のページでは、パイナップルの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

パイナップル、ぱいなっぷる、鳳梨、パイナップル科(アナナス科)

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パイナップル
 パイナップル(鳳梨)はパイナップル科(アナナス科)に属し、パインアップルともいい、熱帯アメリカが原産で、熱帯地方で多く栽培されています。

日本でも暖地で栽培され、新芽を植えて約1年半ほどで収穫でき、その後4年間は、年に2回収穫できます。

果実は漿果で、可食部が80%、果肉は淡い黄色をし、繊維が少なく、多汁質で甘味と酸味を適度にもっています。

ちなみに、果実の表面のデコボコは小花の咲いた後です。

種類としては、有棘と無棘があり、また、クイーン種、カイエン種(スムースカイエン)、スパニッシュ種、ブランコ系に分けることができます。

注目される成分としては、水溶性の糖が(10%〜14.3%)で、成熟したものは大部分がショ糖です。

また、酸は、主にクエン酸です。

他に、ビタミンC(27mg/100g中)を含有し、果肉の黄味は、βーカロチンによるものです。

このパイナップルは、生食にするほか、缶詰、ジュースなどに用います。

また、フルーツポンチ、サラダ、パフェなどにも利用されます。

漿果(しょうか)とは、果皮が肉質で、液汁の多い果実を指します。

「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
51 0.6 0.1 13.4 1.5
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 30 0 0 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.08 0.02 0.08 0 11
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
0.2 0.28 27
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
0 150 10 14 9

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.2 0.1 0.11 0.76
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : パイナップル






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