レモン

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食品の豆知識「生鮮食品・加工食品」編
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食品の豆知識「レモン」

 食品には、私達の身体に栄養を補給する働き、バランスを整える働き、また、旨味や彩り、香りなどを楽しませる働きがあります。すなわち、私達が生活するうえにおいて、またそれを楽しむうえで、必要不可欠な存在といえます。そこで、この食品の豆知識「レモン」のページでは、レモンの特質、品質、調理、用途、加工品などの内、特に必要と思われる基本情報を列挙し、その情報によって、今の食生活が更に有意義なものになればと願っています。

レモン、れもん、ミカン科

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レモン
 レモンはミカン科に属し、インドが原産で、冬暖かく雨の少ない地で栽培されますが、日本では冬低温になるため、良品が出来難く、わずかに栽培されている程度で、ほとんどがアメリカ(一部、チリ)からの輸入品です。

ちなみに、日本での栽培は、広島県や愛媛県などで行われています。

黄色の果実(レモン)はオレンジより小ぶりで楕円形をし、果皮は堅く、強い芳香と酸味をもっています。

注目される成分としては、有機酸のうちクエン酸が非常に多く、3〜5%も含まれています。また、糖質が少く、ビタミンCが豊富です。

このレモンは、酸味と香味が強いため果汁にして、レモネード、スカッシュなどに用いますが、サラダ、焼き魚、ムニエルなどに添えたりもします。

また、皮からレモンピールをつくることもあります。


「七訂日本食品標準成分表」はこちら

【主な栄養素】(全果−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
54 0.9 0.7 12.5 4.9
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 26 0 1.6 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.07 0.07 0.08 0 31
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
0.2 0.39 100
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
4 130 67 11 15

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.2 0.1 0.08 0.05
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : レモン





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