| フ キ |
|
|
フキ(蕗)はキク科に属する日本原産の多年生草本で、サハリン、朝鮮半島、中国にも分布していますが、栽培化されているのは日本だけです。このフキは、雌雄異株で、黄色の花が咲く方が雄株、白色が雌株です。
品種には、水ブキ、秋田ブキ、愛知早生(あいちわせ)ブキなどがありますが、水ブキは、近畿(京都と奈良)で栽培され、柔らかで苦味が少ないのが特徴です。愛知早生ブキは、尾張フキともいわれ、現在、市場に出回っているほとんどがこの愛知早生ブキです。秋田ブキは、秋田の名物になっている巨大なフキで、柄の長さが2m、葉の直径が1mになります。栄養としては、カリウム、カルシウムが比較的多く含まれていますが、ビタミン類はわずかです。調理としては、皮剥きして、アク抜き後、煮物、和え物(胡麻和え)にしていただきます。なお、アク抜きするには、ふつう、灰汁または重曹を入れた湯の中で煮て、苦味をとります。加工品としては、水煮、佃煮(キャラブキなど)、粕漬、砂糖煮などに利用されています。ちなみに、「キャラブキ」の名は香木(こうぼく)の伽羅(きゃら)に似た色「茶褐色」に煮あがることからつけられています。
※ 多年生植物とは、二年以上にわたって生存する植物。
なお、草本では毎年冬になると地上部は枯死しますが、地下部は越冬し春に
芽を出します。
※ 雌雄異株(しゆういしゅ)とは、雌花をつける株と雄花をつける株の区別がある
ものをいいます。 |
|
| def |
ー スポンサードリンク −
|
|
|
|
|
| 【主な栄養素】(葉柄−生) |
エネルギー
(kcal) |
タンパク質
(g) |
脂 質
(g) |
炭水化物
(g) |
食物繊維
(g) |
| 11 |
0.3 |
0 |
3 |
1.3 |
レチノール
(μg) |
β-カロテン当量
(μg) |
ビタミンD
(μg) |
ビタミンE
(mg) |
ビタミンK
(μg) |
| 0 |
49 |
0 |
0.2 |
6 |
ビタミンB1
(mg) |
ビタミンB2
(mg) |
ビタミンB6
(mg) |
ビタミンB12
(μg) |
葉 酸
(μg) |
| 0 |
0.02 |
0.01 |
0 |
12 |
ナイアシン
(mg) |
パントテン酸
(mg) |
ビタミンC
(mg) |
|
|
| 0.1 |
0.07 |
2 |
|
|
ナトリウム
(mg) |
カリウム
(mg) |
カルシウム
(mg) |
マグネシウム
(mg) |
リ ン
(mg) |
| 35 |
330 |
40 |
6 |
18 |
鉄
(mg) |
亜 鉛
(mg) |
銅
(mg) |
マンガン
(mg) |
|
| 0.1 |
0.2 |
0.05 |
0.36 |
|
※ 上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
※ ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
※ 炭水化物=糖質+食物繊維
※ 食品の栄養 詳細ページ : フキ |
|
|
|
 |
| 促成品 佃煮(キャラブキ) |
|
| ghi |
|
|
|